2005年07月31日

『人形式モナリザ』読了。

思想思索がメインなのかな…。
悪くは無いです。
しかし推理小説に恋愛要素が多いと、ちょっとひく。

そんなわけで
★★☆☆☆

人形式モナリザ人形式モナリザ


著者:森博嗣
出版社:講談社
posted by REMRED at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 森 博嗣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月27日

『黒猫の三角』読了。

…登場人物の名前が読みにくいです。
わたくし、登場人物の名前覚えるのがめんどくさいという理由で、海外推理物はあまり読まないんですが、日本語でも読みにくい作品はある。

黒猫の三角 黒猫の三角

著者:森博嗣
出版社:講談社

キャラクタが個性的です。
が、私的には、あまり惹かれるキャラクタがいないのが残念。
トリックは、同じシリーズじゃ二度使えないネタですね。
もっとも、同じようなトリックを何度も使うような作家さんではないだろうが。
兎も角、侮ってはいけなかった。
気を抜いて読んでたら見事にダマされた。
面白かったです、うん。
posted by REMRED at 20:05| Comment(0) | TrackBack(1) | 森 博嗣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月21日

「龍臥亭幻想」読了。


龍臥亭幻想(上)長編推理小説
龍臥亭幻想(下)長編推理小説
龍臥亭幻想(上・下)長編推理小説
著者:島田荘司
出版社:光文社

この作品、島田荘司作品の二大探偵、御手洗潔と吉敷竹史が共演。
面白かった。

ネタバレ含む感想↓(カーソルで反転してご覧ください)
因習の地に降りしきる雪。
冷たく荘厳な世界で起こる惨劇。
旧い伝説と戦争の狂気に彩られた奇怪な事件。
幾つも絡む細かなトリックによって、自然への畏怖を駆り立てる様相に組み立てられている。
やはり流石、と言うのが率直な感想。
ただ、やはり過去の島田荘司の作品との形式の類似(解決編にあたる章が手記によるが顕著)は否めない。

なんとなく、読み終えた時、BUCK-TICKの十三階は月光の「夢魔」がアタマを過ぎった。
雪景色のイメージが共通項。
気温35℃の暑さをしばし忘れたひとときでした。
posted by REMRED at 22:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 島田 荘司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月06日

『絶叫城』

絶叫城殺人事件 絶叫城殺人事件

著者:有栖川有栖
出版社:新潮社
本体価格:1,600円

シンプル且つキレイに纏まった、トリックバリエーションのカタログのような短編集でした。
各タイトルの下にネタバレ含む感想記載、カーソル反転でご覧ください。

・黒鳥亭殺人事件
一言で言うなら、無垢。
有栖のアリとキリギリスの解釈に同感。
真っ黒な建物、住んでみたい。

・壷中庵殺人事件
既読作品だったせいか、密室トリックが判り易すぎた気がしたけど…。
最初読んだときもそうだったっけなぁ…住んでみたい部屋その2。


・月宮殿殺人事件
奇妙な建物に月明かり。
妙に美しいイメージが浮かびます。


・雪華楼殺人事件
雪の密室。
舞台となる建物がイイカンジ。
若者の虚無感もキライじゃないし。


・紅雨荘殺人事件
タイトルからなんとなく血まみれなものを想像してしまいましたが、情景がキレイ。
トリックもスマートな印象。


・絶叫城殺人事件
短編だけにトリックはわりと判りやすかったですが、リチャード・ラミレスに関する記述がちょこっとあったり。
(マリリン・マンソンの元ベーシスト、ラミレスの名の由来はこの殺人犯からだと思われる。)
作中に出て来るゲームがクロックタワーみたいだったり。
(ゲーム苦手なのでちゃんとやったわけではないのですが。)
私のツボをつく作品でした。




文庫版 も、もう出てるんですね。
時の流れがはやく感じますね…。
posted by REMRED at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 有栖川 有栖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。