2005年04月09日

『捩れ屋敷の利鈍』読了。

久しぶりに森博嗣作品を読みました。

捩れ屋敷の利鈍森ミステリィの極致驚倒の密室
捩れ屋敷の利鈍
著者:森博嗣
出版社:講談社
本体価格:700円


微妙。

モチーフはメビウスリング。
事件が起きるのは好事家が建てたメビウスリング構造の「捩れ屋敷」。
この建築物自体は思い描くと、とても面白い。
面白いからこそ、もっと、面白くなりそうなのに勿体無いなーとか。
メビウスリングが好きだから、そう思うのかも。
あと、作中人物に愛着が湧かないから感想が、微妙、になるのだと思われる。

過去読んだ作品では、殆ど文章が理数系。
デビュー作の『すべてがFになる』、これがおもしろかったので、次に『冷たい密室と博士たち』、を読んで、ふつーにおもしろいと思った記憶がある。
『笑わない数学者』、これのトリックが私的に、ちょっと判り易すぎた感じがあって、それからこの著者の本を読まなくなった。
で、ちょっと前(だいぶ前か)に、『墜ちていく僕たち』の表紙を本屋で見かけて、そのイラストが気になったので、ちまちま立ち読みして、短編集だったこともあり、何回かに分けて立ち読みで読み終えた。
この作品は表紙からして上の3作品とは系統が違ったで、推理モノではなく、ファンタジー。
森博嗣氏は理数系の人だと思っていたので、散文的な表記が多くて、意外でおもしろかった。

蛇足ながら。
メビウスリングといえば、連想するのはエッシャー。
あとはTMネットワークの「BEYOND THE TIME〜メビウスの宇宙を越えて〜」。
どっちも好き。

posted by REMRED at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 森 博嗣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。