2005年05月19日

『猫の息子』読了。

猫の息子眠り猫2
猫の息子 −眠り猫2
著者:花村萬月
出版社:新潮社

先日読んだ眠り猫 の続編。
↓感想(↓以下ネタバレを含む。カーソル反転にてご覧ください)
相も変わらず、ヴァイオレンス全開。そして、そこにもここにもバイクまにあっぽさが。
タイトルどおり、主人公は「眠り猫」仁賀の息子、タケ。
美少年二人、殴りあう友情(?)
冴えない外見のおっさん二人、殴りあう友情(?)
哀愁感じますね…。
…すこしばかり飽きたのかな、ちょっと真面目に読めない自分がいます。
でも、
『善い事をするのは難しい。』
『慈善じゃない。自己満足だ。』
これ、イイな、と思う。
個人的な美学を貫くのは格好良いと思う。


『花村萬月』、読んだ中ではブルース がいちばん面白かった。
posted by REMRED at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 花村萬月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月10日

『眠り猫』読了。

珍しいタイプの探偵の話とも言えるが、読後、残った印象では「夫婦」や、「父と息子」のと「男」の意地

私立探偵二人組の一方、眠り猫こと元刑事の仁賀は、見た目冴えないけど魅力的なおじさん。
花村萬月氏の作に多々見られるタイプ。他方、元やくざの長田は、クールだ。

対して、ヒロイン村上冴子のインパクト薄。
ラストも、物足りなさが否めない。

起承転結でいうと、起、承、転、までイイ感じなのに、結、でちょっと薄めすぎたカルピスみたいな味になってるカンジ。

…でも、花村萬月著作の他のが面白かったから物足りない気がするのかも。

私的評価:☆☆
眠り猫
眠り猫
著者:花村萬月
出版社:新潮社

posted by REMRED at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 花村萬月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月20日

『月の光』読了。

月の光(ルナティック)
月の光(ルナティック)
著者:花村萬月
出版社:文藝春秋

テーマは宗教と麻薬。
それから自意識、かな。

バイクに対する興味が湧く。
エンジン音が実際に聞こえそうな感じ。重低音って、イイなとか。
月光の描写に、鋭角的な美が感じられる。

自意識過剰、自己欺瞞の偽善でも、結果良となればいいのだろう、と。
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