2005年12月31日

『オペラントの肖像』

幻想と怪奇の短編集、異形コレクション「アート偏愛」収録作品。
平山夢明、絶望の物語を綴らせるに於いては比類なき作家と存じます。

理性が人々の行動を抑制し、支配する理想的社会。
「芸術」はその律された行動パターンの条件付けを揺るがす「楕術」とされ、禁じられている。
その「楕術」を愛する者の物語。
芸術とはなにか、芸術の意義を再度問う…と小難しい解釈をしても良いのだけれど、やはり、ただ単に、その閉塞感と絶望感を味わうのが好い。

他の収録作品は未読。読み終えた毎に感想を書ければと思いますが…未定。

▼『アート偏愛』著者一覧▼
◆朝松 健◆飛鳥部 勝則◆有栖川 有栖◆井上 雅彦◆大槻ケンヂ◆奥田 哲也◆折原 一◆加門 七海◆菊地 秀行◆佐々木 ゆう◆高野 史緒◆竹河 聖◆田中 文雄◆友成 純一◆速瀬 れい◆平山夢明◆牧野 修◆間瀬 純子◆皆川 博子◆森 真沙子◆吉川 良太郎◆三浦 悦子◆谷 敦志◆細井 克郎◆
posted by REMRED at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 平山 夢明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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