2005年07月21日

「龍臥亭幻想」読了。


龍臥亭幻想(上)長編推理小説
龍臥亭幻想(下)長編推理小説
龍臥亭幻想(上・下)長編推理小説
著者:島田荘司
出版社:光文社

この作品、島田荘司作品の二大探偵、御手洗潔と吉敷竹史が共演。
面白かった。

ネタバレ含む感想↓(カーソルで反転してご覧ください)
因習の地に降りしきる雪。
冷たく荘厳な世界で起こる惨劇。
旧い伝説と戦争の狂気に彩られた奇怪な事件。
幾つも絡む細かなトリックによって、自然への畏怖を駆り立てる様相に組み立てられている。
やはり流石、と言うのが率直な感想。
ただ、やはり過去の島田荘司の作品との形式の類似(解決編にあたる章が手記によるが顕著)は否めない。

なんとなく、読み終えた時、BUCK-TICKの十三階は月光の「夢魔」がアタマを過ぎった。
雪景色のイメージが共通項。
気温35℃の暑さをしばし忘れたひとときでした。
posted by REMRED at 22:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 島田 荘司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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